MINIクーパー修理 クラッチ板/セルモーター交換
更新日:2018/01/06
今回は、走行中に突然失速、セルも回らなくなってしまったとの事でレッカー搬入修理になりました。
早速、ミッションを分解し、クラッチの状態とセルモーターを点検していきます。
まずは、エンジンを下すところから始めます。
早速、ミッションを分解し、クラッチの状態とセルモーターを点検していきます。
まずは、エンジンを下すところから始めます。
フロントタイヤとフロントバンパーを取り外します。
そして、クーラント液とMTオイルも抜き取ります。
そして、クーラント液とMTオイルも抜き取ります。
A/Cコンデンサー、ラジエター、A/Cコンプレッサーを取り外します。
次にエンジン上部の分離を行います。
さくさくとエンジン脱着完了です。
写真中央、セルモーターを取り外していきます。
MINIはエンジンが降りていない状態だと、セルモーターの交換が結構大変です。
MINIはエンジンが降りていない状態だと、セルモーターの交換が結構大変です。
セルモーターを取り外したところです。
中から、クラッチ板の繊維らしきものが確認できます。
中から、クラッチ板の繊維らしきものが確認できます。
ミッションを分解したところです。
クラッチレリーズ関係は、特に問題なさそうです。
しかし、レリーズベアリング類は、同時に交換していきます。
クラッチレリーズ関係は、特に問題なさそうです。
しかし、レリーズベアリング類は、同時に交換していきます。
クラッチ板をフライホイールから取り外したところです。
クラッチ板のパッド部分がほぼない状態です。
クラッチ板のパッド部分がほぼない状態です。
上が旧品、下が新品です。
フライホイールについた、カーボンを除去し綺麗にします。
フライホイールに、クラッチ板を組み付けていきます。
レリーズ部分も綺麗に洗浄、グリスアップをします。
交換後のレリーズ部分です。
新しいセルモーターを取り付けた状態です。
あとは、分解したものを元に戻し完了です。
あとは、分解したものを元に戻し完了です。
元気よくセルもまわり、エンジン始動!クラッチも良好です。
また、楽しいドライブをお楽しみください!
ありがとうございました。
また、楽しいドライブをお楽しみください!
ありがとうございました。